

受賞対象の詳細
子供から大人まで親しみを感じてもらえるように、また近くで暮らす人たちに喜んでもらい、遠くの人たちもその様子を聞いてたがみにやってくるきっかけになるようなワクワクとドキドキが溢れるやさしい道の駅デザインのポイント
- 地域が大切にしたきた資源を活用し現代感に合わせた再価値化をする
- 常に新たなプロジェクトを段階的に始動。関係人口がつねに拡がる仕組みをつくった
- スタッフ、ビジネスパートナー、メディア、地域の方と目的を共有しそれぞれが持つ強みを活かす仕組みづくり
背景
道の駅は全国約1200ヶ所,県内には42ヶ所あり地域によって期待される役割がある。人口約1万人の少子高齢化が進む田上町。道の駅たがみは非常時に自主電源を持つ町の防災拠点としての機能と、地域の拠点として町民に愛され喜ばれる道の駅を期待されると同時に町外からの玄関口としてのハブ機能が求められていた。経緯とその成果
町民が気軽に集る場所になるように、無料で参加できるスマホ相談室や町外の方が町の農家さんと交流し地域の魅力を感じえてもらえるようなタケノコ掘り体験や梅干しづくりなどのワークショップを農作物の旬にあわせて毎年実施。また地域の特産品を活用した梅ソフトクリームやたがみポークのタレカツ丼など地域食材の魅力が詰まった食事を食堂で提供。お土産品には温泉まんじゅうにカラフルな色付けをし、町のシンボルあじさいにちなんだあじさい饅頭を販売したりと、地域が繋いできた資源を活用し楽しさと優しいを感じられる商品やサービスを展開。地域に喜ばれ、町外からも道の駅に訪れていただいている。 地元の魅力ある商材にこだわったお店作りで年間約60万人の方に利用されている。プロデューサー 馬場大輔
ディレクター 馬場大輔 + 長田明子 + 迫一成
デザイナー hickory03travelers 迫一成
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